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16:00窯
抽象的な「炎の芸術」ではなく、数字で。数値はすべて仮・窯元確認前
平成元年、西有田町北川内の山中に薪窯「泰昭窯」を築いた。店名の泰明窯とは別の名である。火を入れるのは年に一、二度だけだった。「薪窯には、制御できない炎の力がある」「マンネリ化しないためにこの窯を造った」。燃える窯を見ては「動物は炎に刺激を受ける性質があるんじゃないでしょうか」と笑っていた。
満足のいく作品ができないから、繰り返し作りつづけた。「絶えず追究し、前進しているつもりでも、ふと気付くと元に戻っていることもあります」。窯元確認前